メーカーの特徴
国内ブランドとして、住宅用太陽光パネルを1番最初にはじめたのが京セラになります。保証がしっかりしており、アフタフォローが特徴です。国内ブランドとして海外でも実績が多く、信頼性が高い太陽光パネルシステムと言えます。
発電量・変換効率スペック(KJ200P-3CRCE)
出力
200W
変換効率
平均14.77%
価格
96,600円
1Wあたり
483円
補償スペック
保証期間
- モジュール:10年
- 周辺機器:10年
- 発電モニタ:1年
点検
- 設置1年後の点検(無料)
- 1年後以降は任意(有料)
使用者の声
アフターフォローや国産の信頼性で設置を決めました。
設置は震災の年に設置をしました。ですから電力の買取価格は一番高い値段です。京セラは設置当時は国産のパネルでしたので、当時からあった中国製よりも信用ができるとのことで、割高ですが、アフターフォローや国産の信頼性で設置を決めました。
設置から11年たちますが、ほとんど計画通り発電ができています。経年劣化はありますが今の所目立った程ではなく、ようやく今年、売電価格が総額で設置価格を上回るはずです。
7年経過したときに一度埃を払う作業をしてもらいました。この作業で発電量が目に見えて復活をしましたので効果があったと思いました。基本的に夏場が一番発電をします。逆に冬場の薄曇りの日は発電をしません。雨の多い年は売電収入は少ないです。
専門業者などに相談したうえで検討
昔はKwhあたり40円程度の売電価格でしたが 今は10円前後みたいです。 今後、買取り制度がなくなるとも言われています。時代遅れということはありません。
たしかに固定価格買取制度(FIT)による買い取り金額は下がってきており、このあと数年は続くと見られますが、一方で太陽光発電システムの設置にかかる設備投資金額も低減されてきております。
たとえば2020年度のFIT価格は、例えば50kW未満で13円/kWhとなっており、40円から比較するとおよそ1/3の価格となっていますが、同時に設備投資も1/3近くまで低減されてきています。つまり、利回りは維持されていると考えられます。
もちろん、設備の規模やスペック等で大きく変わってきますので一概には言えませんが、単に買取価格の低下だけで判断せずに、専門業者などに相談したうえで検討してみるのがよいと思います。
また、一旦設備が認定されれば一定の期間中の買取はコミットされる制度ですので、そういった意味でも検討する価値は十分あると思います。